毎日、ドキュメントとルールの矛盾・重複・古い記述を自動で見つける仕組みが動いています。機械によるチェックとAIによるチェックを組み合わせることで、見落としを減らしています。
ワークスペース内のドキュメント・設定ファイルは、3つの層でチェックされていますが、実質的には「機械チェック(層1→層2、同じプログラムが担当)」と「AIチェック(層3)」の2段階です。毎日1回自動で動きます。 問題が見つかっても自動修正はせず、原則として人(ユーザー)に判断を委ねる設計です。
設定ファイルの矛盾、放置された作業用の分岐(worktree)、使われなくなったプロジェクトなど、「機械的に見れば分かる」不具合を検出します。
実行担当: プログラム(audit-workspace.js)「このルールはあのファイルにも書いてあるはずなのに無い」といった、複数の資料をまたいだ構造上の食い違いを検出します。
実行担当: プログラム(audit-workspace.js・層1と同じ道具)プログラムでは判定できない「言っていることが矛盾している」「同じ内容が別の場所にも書いてあって二重管理になっている」「説明が古くなって実態と合っていない」を、文章を読んで判断します。
実行担当: AIエージェント(巡回監査 / workspace-auditor)| 観点 | 層1・層2(機械チェック) | 層3(AIチェック) |
|---|---|---|
| 得意なこと | 「ファイルがある/ない」「設定値が一致している」等、白黒はっきりした判定 | 「言っていることの意味が矛盾している」「内容が古くなっている」等の解釈が要る判定 |
| 速さ・コスト | 一瞬・ほぼ無料 | 数十秒・AIエージェントを動かす分だけ少額の実行費用がかかる(お金の話で、作業時間とは別) |
| 判定の粒度 | PASS / WARN / エラー | PASS / WARN / 修正提案 |
| 自動修正するか | 原則しない(提案のみ) | 原則しない(提案のみ・ユーザーが明示指示した時だけ) |
この一連の流れは「その日最初のセッション開始」で自動的に1回だけ動きます。2回目以降の起動(簡易版)では省略され、負荷を抑えています。
いずれの層でも、問題を見つけたら「これは注意が必要です」という警告(WARN)を出すだけで、 自動的にファイルを書き換えることはしません。修正するかどうか・どう直すかは、原則としてユーザーが判断します。 これは「気づかないうちに内容が書き換わっている」という事態を防ぐための意図的な設計です。